騎馬戦が得意な銀髪の男性。数々の死線を乗り越えてきた。
「安賀川 国光」のお目付け役的存在。冷静沈着であまり感情の起伏がないが、狐や猫、馬など、動物には優しい表情を見せることもある。
無口だが、言うべきことはしっかり言うタイプ。
戦場で死にかけており、味方にももう死んだものだと思い捨て置かれたところで、目の前の折れた刀剣に「歴史の神」が映り「遣使」(けんし)の使命を受けた。体の重要な部分を多く損傷していたため、「歴史の神」の力を借り、無事復活を果たす。その影響で黒髪だった毛髪が銀髪になってしまった。
黄泉がえりの強者達 織田信長と明智光秀の試練
織田信長の天下統一が近付く時代、遣使(けんし)の土城俊子が不吉な予知夢を見てしまう。明智光秀がその内容を重く受け止めていると、死んだはずの武将・斎藤龍興が岐阜城を攻め込んでいるという知らせが届く。『闇の者』により蘇った過去の強敵達が、織田信長と明智光秀、そして遣使達に立ちはだかる。