凛とした雰囲気をまとっており、賢さと大人の包容力を兼ね備えた女性。面倒見がとても良く人生経験も豊富。年齢と婚期をかなり気にしている。
先代から社を継ぎ、社の中央にひっそりと置かれていた箱に入っていた鏡を見つけ、「歴史の神」と出会う。妖怪の類かと当初は信用していなかったが、感じられる気から本物の神様であると認識し、「遣使」(けんし)の使命を受け入れた。不思議な力を持ち、人の願いや強い思いを感じることができる。「鎌ヶ谷 義直」とは酒を交わす仲。飲むと眠くなるタイプ。
襲撃された御所からの脱出
鎌倉幕府を打倒する計画が幕府側に察知され、窮地に立たされた後醍醐天皇。御所に押し寄せてきた幕府の軍勢には『闇の者』が紛れている。遣使(けんし)・北野原常磐は、後醍醐天皇と共に『闇の者』と戦い、安全な場所を目指すのだった。