明るく生き生きとした性格。自分の信念は曲げず、根が真面目で思ったことは素直に言う。
しっかりしたお母さんタイプで面倒見が良い。
「安賀川 国光」を信頼しており、少し好意を持ってもいる。
勝ち気な性格で女性らしくないことを気にしていた。姫としての英才教育を受け、和歌や茶道などの指導を受けたが、性に合わず、今後もこのような環境で延々と過ごして行くのが嫌で、16歳の頃、強引に旅に出た。旅の途中、湖面に映った「歴史の神」と出会い、悩みを伝えたところ、「遣使」(けんし)の使命を受け、様々な女性の活躍を後世に届けるという使命を全うする決心を固めた。
黄泉がえりの強者達 織田信長と明智光秀の試練
織田信長の天下統一が近付く時代、遣使(けんし)の土城俊子が不吉な予知夢を見てしまう。明智光秀がその内容を重く受け止めていると、死んだはずの武将・斎藤龍興が岐阜城を攻め込んでいるという知らせが届く。『闇の者』により蘇った過去の強敵達が、織田信長と明智光秀、そして遣使達に立ちはだかる。