伝統的な茶道の家元の娘。京の女性らしく、優雅で品がある。伝統的な文化を重んじ、それなりのプライドがある。
「遣使」(けんし)に任命された当初こそ女性として男性を立てることが美徳という価値観であったため、あまり発言をしなかったが、話の脱線が多い「鐘ヶ江 吉成」などの男性陣たちの取りまとめ役が必要であると考え、現在では胸中をはっきり言葉に出すようになった。
華道、琴などを習得しており、茶道の家元として大名などと交流をしている家に生まれた。習い事ばかりで辛いこともあったが、茶道の家元の家系としてのプライドで乗り越えてきた。「遣使」(けんし)となってからも、そのプライドから武家などとは相容れないと考えていたが、遣使の任務をしていくうち、次第に自らの偏見やしがらみに気付き、人々に分け隔てなく接するよう態度を改めた。
闇の者との最終決戦
時は幕末。復活した羅刹魔将を2度退けた主人公・タケルと千歳丸だが、この時代で決着を付けねばならない。新選組の近藤勇に招かれて修業を積むが、果たしてタケルは真の力を得た羅刹魔将を消滅させ、この世の平和を守ることができるのか!