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「室町時代」の生活をご紹介します。 室町時代は、室町幕府3代将軍「足利義満」の頃には「北山文化」、8代将軍「足利義政」の頃には「東山文化」が栄えました。また、「応仁の乱」以降は、戦国武将らが戦う戦乱の世となっていたのも特徴的です。 刀剣ワールドの「室町時代の生活」では、そんな室町時代を「食文化」「文化」「服装」「住宅」の4つの観点から掘り下げました。
文化が発展して日本各地や海外との交流が広がっていくと「食」も変化を見せます。現代でもグローバル化に伴って、世界各国の料理が食べられるようになりました。室町時代の多くは、戦乱の時期でしたが、食の文化が広がったときでもあります。中国以外の諸外国との交流も盛んになり、これまで日本になかった食べ物が入ってくるようになったのです。そんな室町時代の食文化について、ご紹介します。
室町時代になると、これまでの鎌倉文化に庶民や禅宗の文化が融合し、室町時代独自の文化が形成されていきました。室町時代の文化は、足利義満の頃に開花した「北山文化」、足利義政の頃に栄えた「東山文化」、北山文化より以前の「南北朝文化」に分かれています。そして、新しく「茶の湯」や「生け花」、「能・狂言」といった、日本の伝統文化が誕生しました。そんな室町時代の文化について、詳しく…
ファッションにはトレンドがあり、時代が求める服装に人気が集まって、良いデザインが生まれています。動きやすい機能性が重視されたり、見た目のインパクトが重視されたり。その時々で、着てみたい!と思わせる服が出てきます。室町時代では、服装に関して大きな変化がありました。庶民の間で着られていた小袖を着ることが、武士や公家の間で認められたのです。そんな、室町時代の服装についてご紹…
畳のある和室は、落ち着く空間です。畳や襖など、現在も使われている和室の原型は、この室町時代にできました。「寝殿造」から「書院造」へ移り変わり、質実剛健な武士の家や、将軍の建てたきらびやかな「金閣寺」など、室町時代は現代にもつながる家の造りができ始めるのです。そんな室町時代の武士の住まいや部屋の造り、代表的な建物について、ご紹介します。