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きんほんこざねくれないいとおどしにまいどうぐそく(ほったけでんらい)
当具足は下総佐倉十一万石堀田家伝来の鎧です。
兜は早乙女家貞が鍛えた六十二間筋兜、金箔押しの絢爛豪華な逸品です。据紋に三つ巴紋と堀田木瓜の二つの家紋が配置されています。
早乙女家貞は江戸前期の名人で、早乙女家四代当主であり、歴代三名工の一人に数えられる傑出した技量の持ち主です。
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