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きんからかわばりあさぎおどしこしどりにまいどうぐそく
本鎧は、加賀前田家中輿の名君、綱紀の頃に制作された傑作です。浅葱縅に包まれたこの鎧は、胴の腰取まで金唐皮に覆われています。
江戸時代にオランダから輸入された金唐皮の価格は、煙草入れ程度でも家が一軒建つほどの高級素材でした。
さらに胴の部分には、金沢伝統の金箔が張り巡らされ、豪華絢爛です。
百二十間筋兜をはじめ、胴脇、籠手、臑当の鉄地には加賀梅鉢紋が高肉彫金され、実に見事です。
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