「刀 無銘 左弘安」は伊予国(いよのくに:現在の愛媛県)久松家伝来の1振です。筑前国(ちくぜんのくに:現在の福岡県)の刀工、左弘安(さのひろやす)と極められた優品で、「元禄拾弐年 本阿弥光忠…
- 鑑定区分
- 特別重要刀剣
- 時代
- 南北朝時代(古刀)
- 制作国
- -
- 刀工
- 左弘安
特別重要刀剣は、日本美術刀剣保存協会による鑑定で、重要刀剣のうち、特に優れており、保存状態も良いと認定された刀を指します。
皇室にゆかりの深い品々で、皇室の私有品になっている刀剣。宮内庁の管轄であるため、文化庁の指定区分である国宝などの対象にならない。
「刀 無銘 左弘安」は伊予国(いよのくに:現在の愛媛県)久松家伝来の1振です。筑前国(ちくぜんのくに:現在の福岡県)の刀工、左弘安(さのひろやす)と極められた優品で、「元禄拾弐年 本阿弥光忠…
この薙刀は、元々は「豊臣秀吉」から家臣の「山口修弘」(やまぐちながひろ)が賜った物。1600年(慶長5年)の「関ヶ原の戦い」で西軍に付いた修弘は、東軍「前田利長」(まえだとしなが)が率いる2…
平安時代頃に作刀されたと考えられる本剣は、身幅がやや広いものの先身幅が張っていない大振りな姿をしています。板目肌と柾目肌が交じった鍛え肌はよくつんで地沸が付き、直刃調の刃文がほつれ、二重刃ご…
「短刀 銘 吉貞」は、徳川御三家のひとつ、水戸徳川家伝来の短刀です。水戸徳川家は、徳川家康(とくがわいえやす)の十一男・徳川頼房(とくがわよりふさ)を家祖とする大名家で、「大日本史」を編纂し…