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おてぎね
「御手杵」の名前の由来になっている「手杵」とは、餅をつくための杵のことです。これは、矛先を鞘に収めたときの形状が手杵に似ていることからそう呼ばれたとされています。
蜻蛉切(とんぼきり)・日本号と並ぶ「天下三名槍」ですが、「御手杵」のみ第二次世界大戦時の東京大空襲にて消失してしまい、実物は現存していません。
来歴として、下総国(しもうさのくに)の大名であった結城晴朝(ゆうきはるとも)が所持していたことから、レプリカは茨城県結城市の結城蔵美館にて収蔵されています。
刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「刀剣名刀図鑑」から「御手杵」の詳細ページです。「御手杵」にまつわる逸話や解説、イラストだけでなく、鑑定区分や作刀された時代、代表的な所有者や展示されている施設などをご覧いただけます。数ある日本刀の中でも「名刀」として現代まで伝えられてきた「御手杵」の姿を、「刀剣名刀図鑑」でお楽しみください。刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工に関する情報などをご紹介。日本刀に関するSNS、各種アプリゲーム、日本の歴史川柳、四字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や鎧兜に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみいただけます。