• 未鑑定
  • 昭和時代

かたな めい やすみつ

刀 銘 靖光 /ホームメイト

刀 銘 靖光 刀 銘 靖光

1940年(昭和15年)、朝香宮孚彦中佐(あさかのみやたかひこちゅうさ)が陸軍大学校卒業のおり、昭和天皇より贈られた恩賜の軍刀です。孚彦王は陸軍大学校卒業後、航空兵科に異動し、第51航空師団の参謀をつとめました。皇族で初めて飛行機の操縦桿を握って飛行した人として有名です。戦後は皇籍を離脱、東京大学で改めて航空工学を学ばれ、日本航空に就職されました。

恩賜刀の作者「池田靖光」は、水心子正秀の弟子で切れ味の凄さで有名な「池田一秀」を祖父にもつ刀匠です。通常の軍刀とは一線を画し、桜の文様がありません。唐草模様を金具すべてに刻み、目貫は天皇家の御下賜紋である「五三の桐」を使用。は金色燦然と輝く金梨地です。無駄のない武人の持ち物らしくすっきりとした刀に仕上げられ、には「恩賜」の二文字が刻まれています。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「刀 銘 靖光」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
未鑑定
時代 時代
昭和時代
(現代刀)
刀剣種別 刀剣種別
軍刀
刀工 刀工
靖光
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(東京)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
朝香宮孚彦王 →
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
66.4
反り 反り
(cm)
1.8

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「刀 銘 靖光」は昭和時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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