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なぎなた めい やまとのくにふじわらのかねむね
「包宗」は、大和五派の中で最大流派である「手掻派」(てがいは)の刀工です。同派は鎌倉時代に「包永」(かねなが)を祖とし、東大寺の西の正門である輾害門(てがいもん)の外辺に居住して作刀したことからこの名があると言われています。
包宗は古くは1317年(文保元年)からの年紀(ねんき:一定の期間)が見られ、以後、1394~1428年(応永年間)まで続きますが、本薙刀は室町前期の年代の作と鑑せられる物です。
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刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。「薙刀 銘 大和国藤原包宗」は室町時代 初期に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。