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かたな めい じょうけいしまさあき

刀 銘 城慶子正明 /ホームメイト

刀 銘 城慶子正明

刀工の「正明」は、1814年(文化11年)作州津山(現在の岡山県)に誕生。のちに出府(しゅっぷ:地方から都へ出ること)して「細川正義」(ほそかわまさよし)門下に入り、津山10万石・越前松平家の藩工となり、江戸深川・森下町に住して鍛刀しました。

作柄は、師・正義に勝る、細川丁子と呼ばれる一文字風の大丁子乱れを焼いて人気を得ています。

本刀は鹿の角を断ち切り、鉄の板も切って、樫の棒も両断したと言われるほど、素晴らしく切れ味の良い正明の代表的最高傑作品です。明治維新を迎えてもなお失われなかった武士の意気込みが刀に表れた歴史を感じさせる名刀と言えます。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「刀 銘 城慶子正明」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
保存刀剣
時代 時代
江戸時代 後期
(新々刀)
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
城慶子正明
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(武蔵国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
71.6
反り 反り
(cm)
1.3

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「刀 銘 城慶子正明」は江戸時代 後期に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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