• 未鑑定
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わきざし めい はせどうじゅうつねひらさく

脇差 銘 長谷堂住恒平作 平成二十九年十二月日 /ホームメイト

脇差 銘 長谷堂住恒平作 平成二十九年十二月日

上林恒平」(かんばやしつねひら)刀匠が作刀した、「志津三郎兼氏」(しづさぶろうかねうじ)写しの脇差です。

志津三郎兼氏とは、「大和伝」(やまとでん:現在の奈良県に伝わる日本刀の作刀法)を習得したのち、「五郎入道正宗」(ごろうにゅうどうまさむね)の弟子となり「相州伝」(そうしゅうでん:現在の神奈川県で誕生した日本刀の作刀法)を習得、美濃の志津の土地に移って、大和伝に相州伝を加味した、湾れ(のたれ)に互の目(ぐのめ)、(にえ)が深く付く、「美濃伝」(みのでん)の基礎を築いた人物。

本脇差は、地鉄(じがね)がよく鍛えられた小板目肌(こいためはだ)で、刃文は湾れ刃(のたれば)に、小互の目(こぐのめ)が交じる小沸(こにえ)出来。兼氏を私淑する、上林恒平刀匠ならではの、緻密さを感じる1振です。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「脇差 銘 長谷堂住恒平作 平成二十九年十二月日」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
未鑑定
時代 時代
平成時代
(現代刀)
刀剣種別 刀剣種別
脇差
刀工 刀工
上林恒平
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(山形県)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
東建コーポレーション →
公益財団法人
講道館 献納刀
長さ 長さ
(cm)
52.9
反り 反り
(cm)
1.1

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