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かたな めい かんばやしつねひらさく へいせいさんじゅうねんろくがつきちじつ
本刀は、南北朝時代の名匠「志津三郎兼氏」(しづさぶろうかねうじ)による重要文化財の作品を念頭において作られております。
刃文は湾れ(のたれ)と互の目を基調としており、沸(にえ)がよくついて冴え、地鉄(じがね)は詰んだ板目の中にも地沸がつき、細かな働きが出るなど華やかです。
豪壮な大鋒/切先(おおきっさき)は南北朝時代の特徴であり、これは、上林恒平刀匠が理想とする鎌倉時代末から南北朝時代における正宗などを輩出した「相州伝」の作風となっています。
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刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。「刀 銘 上林恒平作 平成三十年六月吉日」は平成時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。