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よろいどおし めい びぜんこくよしみつ
本鎧通を制作した備前国吉光(びぜんこくよしみつ)は、長船義光の子が初代と言われ、本作の吉光は天文頃(1532~1555年)の後代にあたります。
本鎧通は、重ね厚い鎧通。刃文は小沸付いた直刃(すぐは)で匂口は潤みごころとなり、地鉄(じがね)は板目が流れる肌に、淡く白気風の映りが立ちます。
経年の研ぎ疲れは否めませんが、今もその力は失われておらず、かつて所持者を守護してきた往年の威武を現代に伝えている1振です。
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刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。「鎧通 銘 備前国吉光」は室町時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。