• 未鑑定
  • 安土桃山時代

じゅうもんじやり むめい でんでわだいじょうくにみち

十文字槍 無銘 伝出羽大掾国路 /ホームメイト

十文字槍 無銘 伝出羽大掾国路

は、無銘ではありますが、安土桃山時代から江戸時代にかけての刀工、「出羽大掾国路」(でわだいじょうくにみち)の作と伝わる、「上向十文字槍」(うわむきじゅうもんじやり)です。

出羽大掾国路は、美濃国(現在の岐阜県南部)発祥の刀工集団である三品派(みしなは)の影響を受けたのち、新刀の祖と呼ばれる「堀川国広」の門人になった刀工。数多くの秀作の中には、出羽大掾国路が84歳のときの作品もあり、当時としては非常に長命でした。

また、師の堀川国広よりも作域が広く、(にえ)・(におい)等の変化に富んだ作風で、新刀初期を代表する名工のひとりです。

本槍は、出羽大掾国路の初期、慶長年間(1596~1615年)の作と鑑せられ、がっちりとした肉置の十文字槍で、地刃(じは)に出羽大掾国路の特徴が現われた名槍です。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「十文字槍 無銘 伝出羽大掾国路」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
未鑑定
時代 時代
安土桃山時代
(慶長新刀)
刀剣種別 刀剣種別
刀工 刀工
出羽大掾国路
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(-)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
17.2
反り 反り
(cm)
0

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。
「十文字槍 無銘 伝出羽大掾国路」は安土桃山時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。

もっと見る▼
注目ワード
注目ワード