• 未鑑定
  • 安土桃山時代

じゅうもんじやり めい しもさか

十文字槍 銘 下坂 /ホームメイト

十文字槍 銘 下坂

安土桃山時代にはじまり、江戸時代にかけて新刀作りを代表する鍛冶集団のひとつに、下坂(しもさか)派がいます。「下坂」とは、この鍛冶集団の発祥を指し、近江国坂田郡下坂庄(現在の滋賀県長浜市下坂中・下坂浜)のことです。

下坂派の代表格である初代康継が慶長年間(1596~1615年)のはじめに、一門を引き連れて越前国(現在の福井県)に移住。そこで「徳川家康」の次男「結城秀康」(ゆうきひでやす)から合力米40石で雇われ、家老の「本多成重」(ほんだなりしげ)の庇護を受けることになります。

1607年(慶長12年)に康継は、徳川家の御用鍛冶に取り立てられ、下坂鍛冶も棟梁である康継のもとで繁栄しました。

の「牛角十文字槍」(ぎゅうかくじゅうもんじやり)は、下坂鍛冶による作ですが、実戦を目的とした槍ではありません。大名行列などに活用し、大名家の権威を示すための槍として作られたと考えられます。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「十文字槍 銘 下坂」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
未鑑定
時代 時代
安土桃山時代
(慶長新刀)
刀剣種別 刀剣種別
刀工 刀工
下坂派
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(近江国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
21.8
反り 反り
(cm)
0

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「十文字槍 銘 下坂」は安土桃山時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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