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よろいどおし めい びしゅうおさふねすけさだ めいおうななねんはちがつひ
本短刀は両刃の短刀で、「鎧通し」と呼ばれる物です。鎧通しとは、組み打ちで敵が着ている鎧の隙間から刺すことに特化した、極めて頑丈な作りの短刀で、刃渡りが短く反りがないのが特徴。本短刀の刃文は「蟹の爪」と呼ばれ、刃文の形が一対の蟹のはさみを思わせます。
祐定と銘する刀工は70名以上おり、特に優れた祐定は彦兵衛尉祐定と与三衛門尉祐定ですが、本短刀もどちらかの作者の手による物と思われます。
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刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。「鎧通 銘 備州長船祐定 明応七年八月日」は室町時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。