本脇差を制作したのは、「源清麿」。本名は山浦環(やまうらたまき)と言い、武術家で兵学者の「窪田清音」(くぼたすがね)に入門しました。源清麿は、独特の互の目乱れ(ぐのめみだれ)を得意とし、「江...
「刀剣ワールド財団」が所蔵する、「重要刀剣」に認定された刀剣を一覧にしました。
日本刀美術刀剣保存協会による鑑定ランクは、優れている物から「特別重要刀剣」「重要刀剣」「特別保存刀剣」「保存刀剣」の4段階。なかでも重要刀剣は、簡単に言うと、特別保存刀剣のなかでも特に優れており、かつ保存状態の良好な作品を指します。
刀剣ワールドでは、気になる画像を選択するとその刀剣の詳細ページに移動。解説とともに、拡大可能な写真、様々な角度から写した画像がご覧いただけるので、重要刀剣の世界に浸れます。
三河国出身の「繁慶」は、元々徳川将軍家に召し抱えられた鉄砲鍛冶でした。しかし、「徳川家康」の駿府(すんぷ:現在の静岡県静岡市)への隠居に従い、その頃から刀鍛冶に転向したのです。 161...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 江戸時代 初期(江戸新刀) |
五箇伝 (制作国) |
- (武蔵国) |
刀工 | 繁慶 |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 江戸時代 |
五箇伝 (制作国) |
- (武蔵国) |
刀工 | 繁慶 |
本脇差は、江戸時代の大坂新刀を代表する刀工である「粟田口一竿子忠綱」(あわたぐちいっかんしただつな)が1708年(宝永5年)に作刀しました。刃長(はちょう)57.8cmの豪壮な大脇差(おおわ...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 江戸時代(新刀) |
五箇伝 (制作国) |
- (摂津国) |
刀工 | 一竿子忠綱 |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 江戸時代 |
五箇伝 (制作国) |
- (摂津国) |
刀工 | 一竿子忠綱 |
本脇差は、山城国(やましろのくに:現在の京都府南部)の刀工集団「鞍馬関」(くらまぜき)の刀工、「重次」と「慶定」による合作の1振。鞍馬関は、初代「吉次」(よしつぐ)が美濃国(みののくに:現在...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 室町時代(末古刀) |
五箇伝 (制作国) |
山城伝 (山城国/京都府) |
刀工 | 重次・慶定 |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 室町時代 |
五箇伝 (制作国) |
山城伝 (山城国/京都府) |
刀工 | 重次・慶定 |
「脇差 銘 播磨守輝廣作」を作刀した播磨守輝廣(はりまのかみてるひろ)は、尾張国(おわりのくに:現在の愛知県)出身の刀工です。父の肥後守輝廣(ひごのかみてるひろ)と共に、埋忠派の始祖である「...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 江戸時代 初期(新刀) |
五箇伝 (制作国) |
- (-) |
刀工 | 播磨守輝廣 |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 江戸時代 |
五箇伝 (制作国) |
- (-) |
刀工 | 播磨守輝廣 |
本脇差は磨上げながらも、現存作の稀有な則長の在銘作であり、地刃ともに冴えた出来もかね備えた、大和伝の名品です。 大和国(現在の奈良県)の刀工五流派の中のひとつである尻懸(しっかけ)派は...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 鎌倉時代(古刀) |
五箇伝 (制作国) |
大和伝 (大和国/奈良県) |
刀工 | 則長 |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 鎌倉時代 |
五箇伝 (制作国) |
大和伝 (大和国/奈良県) |
刀工 | 則長 |
本脇差は、江戸時代に陸奥国(むつのくに:現在の東北地方北東部)伊達家に伝来した1振です。 制作者とされる「義景」(よしかげ)の身元については諸説ありますが、その作風や逆鏨(ぎゃくたがね...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 南北朝時代(古刀) |
五箇伝 (制作国) |
- (備前国) |
刀工 | 義景 |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 南北朝時代 |
五箇伝 (制作国) |
- (備前国) |
刀工 | 義景 |
刀工の「粟田口近江守忠綱」は、初代近江守忠綱の子で、二代近江守忠綱。またの名は、一竿子忠綱(いっかんしただつな)。「摂津国」(せっつのくに:現在の大阪府北西部と兵庫県南東部)の刀工で、「大坂...
鑑定区分 | 重要刀剣 | 時代 | 江戸時代 後期(大坂新刀) |
五箇伝 (制作国) |
- (摂津国) |
刀工 | 忠綱(二代) |
鑑定区分 | 重要刀剣 |
時代 | 江戸時代 |
五箇伝 (制作国) |
- (摂津国) |
刀工 | 忠綱(二代) |