帽子

焼詰帽子 やきづめぼうし/ホームメイト

焼詰帽子

切先(きっさき)部分の焼刃の形状。帽子の先端の焼に返りがなく、刃文の流れるまま部に向かって焼かれた状態を指す。保昌(ほうしょう)派、千手院派、手掻(てがい)派、当麻(たいま)派など大和伝の作品に顕著な特徴で、その多くは掃きかけ状となっている。薙刀や長巻などの先端部の棟側を整形してに直した場合には、焼の返りの部分が削除され、その結果、焼詰帽子となる。

「帽子」の他の用語を見る

「五箇伝」の用語を見る

「人物(刀匠)」の用語を見る

「刀剣鑑定書のランク」の用語を見る

「刀装」の用語を見る

「刃中の働き」の用語を見る

「刃文」の用語を見る

「地鉄」の用語を見る

「日本刀の手入れ」の用語を見る

「日本刀関連」の用語を見る

「作刀」の用語を見る

「部位」の用語を見る

刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ、刀剣用語集「帽子」の「焼詰帽子」のページです。
刀剣に関する様々な用語を、「カテゴリから刀剣用語を探す」、「50音から刀剣用語を探す」、「フリーワードから刀剣用語を探す」の3つの検索方法で調べることができます。
刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工に関する情報などをご紹介。日本刀に関するSNS、各種アプリゲーム、日本の歴史川柳、四字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や鎧兜に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみいただけます。

もっと見る▼
注目ワード
注目ワード